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当店では20歳未満の方へのお酒の販売は致しません。

【パートナー】近藤 百夏氏 - 唎酒師

「和の食 樹翠」の女将。新潟県上越市に生まれ、今も故郷で暮らす。もともと飲食業界とは縁を持っていなかったが2020年縁で名店「和の食 樹翠」でアルバイトをしたことで、食の世界に。
1998年生まれとまだ若いが、インタビューに応じてもらった際にはしっかりこちらの目を見て自分の言葉でビジョンを語るそんな人である。
現在「和の食 樹翠」は休業中であるが、全国でポップアップレストランを開き「樹翠」の料理長である佐藤翔氏と共に女将として飛び回っている。

お客様の喜びが私の喜び

「樹翠」に入る前は、ビジネスホテルで働いていた。理由は、お客様の喜びに触れられる職だから。私は彼らを知る以前から「樹翠」を知っていた。上越市の有力者からおすすめの店として必ず話に出るお店だったからだ。料理が美味しいのはもちろんだが、居心地の良い空間としても評価が高い。まさに彼女の作り上げた努力の賜物だろう。

唎酒師に

彼女は、お茶を立てることも出来るし、料理の説明も細かくこなす。お客さんが喜ぶことは何でも学習して取り入れる勤勉家である。唎酒師をとった理由も同様で、私が「唎酒師になった理由は?」と聞くと「お客様により良いご提案が出来るかなと思ったからです」と即答。唎酒師は誰でも簡単に取得できるものではない。彼女は、その知見を活かし、料理とお酒のマリアージュについて実践の場で吸収してお客さんに還元しているのである。

近藤 百夏が押す一杯

女性向けのお酒として高い評価を得ている「かたふねのはなじかん」
近藤氏「ライチやマスカットの香り、甘口ではありますが、貴醸酒に比べて余韻に甘さの重みがないので、さっぱりしたおつまみやフルーツ、あえてビターチョコレートなどでも良さそうだなと思います」
「はなじかん」は時味でもキャラクターがはっきりしたお酒で特に女性に飲んでいただきたい逸品である。もちろん男性にも。先日東京の会員制バーの日本酒イベントでお披露目した際には、男性女性問わずどよめきが起き、あっと言う間に品切れになってしまったそんなお酒。ぜひ、お試しいただきたい。

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