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【酒蔵】頚城酒造

育まれた400年の歴史

頚城酒造(八木家)は、1697年(元禄10年)に「新潟県旧吉川」で酒造りを始めた。現在は、吉川の隣町の上越市柿崎区で頚城酒造株式会社として酒蔵を営んでいる。

ブランドは、「比岐(くびき)」「越路乃紅梅(こしじのこうばい)」「八恵 久比岐(はっけいくびき)」の3つで構成されており、全国に多くのファンを持つ。

平成名水100選で仕込む無二の酒

柿崎は水が豊かな地域で、平成名水100選の「大出口泉水」が代表的な資源である。「大出口泉水」は、尾神岳の中腹350mの高台に位置し、湧水量が14,000トン、硬度23度、季節に関わらず水温約8度の水が湧きい出ている。

そんな水資源豊かな柿崎の地において、頚城酒造は、工業品ではなく、クラフトメイドとして最高品質にこだわり、酒造りをおこなっている。

代表取締役「八木崇博」

小さな頃はおもちゃ屋に生まれたかった代表取締役の「八木崇博」氏は、家業である酒蔵を継ぐ決断をする時期を迎えた。彼が家業を受け継いだ理由は、全国に1,400の酒蔵は、誰でも経営が出来る訳じゃない稀な存在であったこと。現在、新しく日本酒製造の認可を受けることは事実上出来ないからだ。彼は、そんな視点から頚城酒造を次のレベルへと引き上げる。

「越後流酒造技術選手権大会」で第一位、「全国新酒鑑評会:で金賞受賞、ロンドンで行われている「IWC SAKE部門」ではシルバーメダル2個とブロンズメダル1個を獲得、フランスの「Kura Master」で金賞受賞するなど、徹底したこだわりが多くのコンテストで評価を受けている。

つながりを大切にしたい

一方、「100年先も地域と共に存在することができる、地域に必要とされる酒蔵」として、地域とのつながりについても徹底している。

地域とつながり、あなたとつながる

「大出口泉水」が流れる棚田で酒米を作り、その米をその名水で仕込んだ製品「久比岐 和希水(くびき わきみず)」を製造・販売し、名水と地域を発信する「柿崎名水農醸プロジェクト」を始めとする地域貢献事業に積極的に取り組み、日本酒を次世代につなぐため、地元の小学生と共に米作り、地域や酒造りを学習し、植えて刈り取り見学したお酒を20歳になった際にプレゼントする「二十歳に柿崎を呑むプロジェクト」は話題呼んでいる。

「八木崇博」は、コンテストの受賞にはこだわらず、あくまでお客さんに喜んでもらえる酒造りを続け、お互い良い関係が築きたいと考えている。

つながりを大切にする酒蔵「頸城酒造」と出会い、彼らの作品とストーリー楽しんでいただきたい。

 

頚城酒造株式会社

〒949-3216 新潟県上越市柿崎区柿崎5765番地

電話番号:025-536-2329

https://kubiki-shuzo.co.jp/

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